残っていた助手席のリクライニング加工をしました。
まずシートを取り外します。
シートを後ろにスライドして前側の2本のボルトを外します。
シートを前にスライドして後ろ側2本のボルトを外します。
これでシートが外れるのですが、シートベルト警告灯のコネクタが座席下にあるので
座席を少し浮かしてコネクタを外します。
青い矢印部分を押すと、外れます。
座席リクライニングレバーを外します。
マイナスドライバーなどで画像部分を浮かして前方に抜きます。
左右のカバーがビスで留まっているので、外します。
左右それぞれに、後ろ側1本ずつ、横側に1本ずつ合計4本外します。
カバーの上部部分がシートと固定されているので、シートより外側に引くと外しやすいです。
シート表皮の上下が座席後ろの部分で3ヶ所針金で固定してあります。
ペンチ等でリング状の針金を左右に開いて、回転させると外れます。
再利用するので捨てたりしないでとっておきます。
シート表皮をめくり上げ、下にあるスポンジもめくり上げます。
内側にプラスチックのカバーが左右それぞれネジ1本で止まっているので取り外します。
ここまでくると切断するためのツメが見えます。
赤い線の部分で切断することで、リクライニングが可能になります。
シートを養生して、濡れタオルなどで保護した上でサンダーにてツメを切断します。
(ここまで座席左側で撮影してたのに、切断後だけ右側しか写真撮ってなかった・・・)
左右1ヶ所ずつなので、後部座席よりは簡単でした。
あとは、ばらした順序と逆に戻すだけです。
助手席がリクライニングすることにより、車内での後部座席への移動がラクになりました。